名 前  ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
科 名  クマツヅラ科
属 名  イワダレソウ属
学 名  Lippia repens
原 産  南アメリカ(ペルー)
出 荷  3号ポット (育成中)
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栽培環境
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特 徴

   耐暑性に優れ、耐寒性(葉は落ちます)もある匍匐性多年草です。
   生育は旺盛で環境が良ければ、どんどん広がります。
   5月頃から夏の終わり頃まで、白又は淡いピンク色の小さな花が冠状に咲きます。
   匍匐性で強い植物なので、グランドカバーとして利用される事が多く、雑草抑制効果
   を期待した実用的な利用もされています。
   また、多少踏まれても問題無く生育します。

管理のコツ

   最適生育温度は15℃〜30℃です。
   日当たり、水はけの良い場所に地植えすれば、ほとんど手間が掛かりません。
   鉢植えの場合は生育旺盛な春〜秋に、液肥を2週間に1回水代わりに与えるか、又は緩効性の
   肥料を置き肥して下さい。
   地植えであれば、肥料をほとんど必要としません。
   ただし、地植えでも葉の色が悪くなる(赤みがかってくる)場合は、適当に肥料を与えて下さい。
   乾燥するとすぐに葉が萎れてしまいますが、すぐに水を与えればある程度は回復します。
   株が大きくなって葉が混み合ってくると蒸れて病気になる事がありますので、ある程度の株に
   育ったら、剪定をして風通しを良くしておくと病気などの発生を抑えられます。
   冬には葉が枯れて無くなりますが、春には残った茎の部分から新芽が伸びて回復してきます。
   暗い所での管理は、株が徒長したり成長がかなり緩慢になるので、オススメはしません。
   植え替えは暖かい時期に行って下さい。

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