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名 前 | プラティセリウム・グランデ |
科 名 | ウラボシ科 | |
属 名 | ビカクシダ属 | |
学 名 | Platycerium Grande | |
原 産 | 東南アジア・オーストラリア | |
出 荷 | 5号鉢・8号鉢 (栽培休止?) |
栽培環境 | |||
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特 徴
一般的にビカクシダと呼ばれる、着生シダの一種。
他のビカクシダと違い、垂れ下がる様に伸びる葉(胞子葉)は無く、皿状の葉(外套葉)が中心
から左右交互に伸びてきます。
葉が伸びるにつれ、葉の上部が枝分かれし、ある程度成長すると、突然胞子葉が伸び始めます。
葉の表面には細かい毛が密に生えており、水などを葉の表面に留める働きをしています。
樹の幹にくっ付いて生育している為、皿状の葉が内部に水を溜められる様になっており、少しの
水と栄養でも十分生きられます。
また、葉が茶色く変色した後も、貯水場所としての機能を維持しています。
当園では、このグランデの特徴的な形状から、「森の王冠」と言う商品名で出荷しています。
管理のコツ
最適生育温度は20℃〜30℃です。
肥料はほとんど必要としませんが、与える場合は、暖かい時期に薄め(2000倍位)の液体肥料を、
数回水代わりに与えます。
ただし、与え過ぎると葉が徒長することがあります。
乾燥には比較的強いので、多少葉が萎れていても、水を与えれば復活します。
ただし、乾燥状態が長く続くと成長が止まり、葉が変色します。
耐陰性があるので、暗い所に置いても大丈夫ですが、葉が徒長したり、成長が緩慢になります。
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