名 前  ネオレゲリア・カロリナエ’トリカラーパーフェクタ’
科 名  パイナップル科
属 名  ネオレゲリア属
学 名  Neoregelia Carolinae 'Tricolor Perfecta'
原 産  ブラジル
出 荷  5号鉢・6号鉢
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栽培環境
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特 徴

   ネオレゲリア属では、フランドリアと同様に比較的メジャーな品種。
   葉は、緑色に黄色の中縞斑が入りとても美しいですが、花芽が出来ると葉先から徐々に赤み
   を帯び始め、中心に向かう程赤みが増してくるので、葉の緑色・斑の黄色・赤色と三色を呈し、
   より美しさを増します。
   また、一度色付いた葉色は色褪せしにくいので、長期間の鑑賞が出来ます。
   花は、中心の筒状になった部分に、剣山状の花序を作り、紫色の花を順番に咲かせますが、
   葉色の方が目立つ為、見逃しがちです。
   花が咲き終わると、その株は終わりとなり、葉の付け根辺りから子供が伸びてきます。
   自然では、木の枝に根を絡ませ、樹上で育つ着生種で、種には綿毛が付いており、風に乗せ
   て飛ばす事で、樹上に着生し易くなっています。
   取り扱いの際は、葉の周縁部分にトゲがあるので注意が必要です。
   

管理のコツ

   最適生育温度は15℃〜30℃です。
   肥料は、暖かい時期に薄めの液体肥料を、2ヶ月に一回位の頻度で、水代わりに与えます。
   固形肥料の場合は、適宜与えて下さい。
   ただし、与え過ぎると葉が徒長することがあります。
   乾燥には比較的強いですが、乾燥が続くと成長が緩慢になり、水が多過ぎる場合には根腐れ
   をおこして成長が止まることがあります。
   暖かい時期は、葉が筒状になった部分に、絶えず綺麗な水を溜めておき、寒い時期には水を
   溜めないで下さい。
   耐陰性があるので、暗い所に置いても大丈夫ですが、葉が徒長したり、成長が緩慢になります。  

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